足の症状

【施術事例】テーピング不要?症状改善への道は?(シンスプリント)

シンスプリント(シンスプリット)

主にスポーツによるオーバーユーズ(繰り返し)によって生じるすねの内側下方3分の1に痛みを伴う疾患です。安静にする、またはリハビリなどで改善することが多いですが、中には慢性化して数年単位で症状が続き治りにくい状態になることがあります。そのような場合は適切な治療がなされていないことがほとんどです。

安静にするだけでは改善しないことが多いことが知られています。慢性化した場合、痛みのある部位に異常な血管と神経が一緒になって増えてしまい治りにくい状態になっていると考えられます。一度かかると競技や練習を休む必要があり、場合によっては数ヶ月、数年続くような治りにくい難治例も少なくありません。

その症状よくなるかもしれません。諦めている方は、ぜひ当院にご相談いただければと思います。

お悩み、痛みの原因を突き止める

【ヒアリング】

はじめてLINEでご相談をいただいたときは、現在中学生でこれまでに何度もケガを経験されたということで、現在も膝をはじめ、脚の痛みが続いているとご連絡ありました。

現在の状況、これまでの通院歴などの経緯を伺っていきます。


幼いころからサッカーをしているとの事で、今後も継続してやっていきたいとのことでした。発達中の身体に負担をかけ続けてきたようで、長く続く痛みに悩まされているとのことでした。


スポーツや日常生活の話などで盛り上がっています。和やかな雰囲気でお話をうかがっていきます。年齢を問わずリラックスした状態で施術を受けていただけるように努めております


他に気になる部位などあるかも伺っていきます。サポーターやテーピングをして痛みを我慢していたとの事でした。


このヒアリングの時間で、施術のアプローチにとても重要な情報が分かります。次は動きをより詳しくみていきます。

【動作確認】動作をみながら症状の程度や原因を確認します



歩行して痛みがどの程度出ているか確認します。歩き方の癖など、原因と考えられる動作がないかみていきます。



ほかの筋肉の働きに問題がないかも確認します。


必要な場合に、実際に使う道具(サッカーボール)を使って動きなども確認していきます。お客様の無理のない範囲で行います。


無理のない程度に動作確認を行っていきます。痛みの場所や程度、可動域など実際の動きをみながら詳しく診ていきます。


必要によっては、症状のある部位、動きなど、画像や動画で記録をとっておく場合もあります。施術の記録、今後の方針や資料としても活用していきます。

無痛で行う施術、術後すぐに効果の実感

ヒアリング・動作確認で得た情報を元に、施術を行っていきます。小波津式の施術”NAOSU”では、痛みの原因と元へ外部からアプローチしていきます。

【施術】


膝の施術は横になっていただき行います。無痛で行う施術なので、微妙な表情の変化を見ながら、細心の注意を払い慎重に行っていきます。痛みの酷い方も、ご安心して施術を受けていただけます。


小波津式に、骨を鳴らしながら矯正するような施術ではありません。ゆっくり確実な施術ですのでお子さんも安心して受けて頂けます。


1部位あたり、およそ15分~20分の施術時間です。当院は、マッサージ店のような”気持ちいい”施術ではありません。一時的な満足度ではなく、

✔  長く痛みに苦しんでいる
✔  いろいろ試したが効果が無い
✔  手術せずに改善したい
✔  他院では手に負えないと言われている
✔  すぐに施術の効果を得たい
✔  治らないと諦めている
✔  早くケガから復帰したい
✔  パフォーマンスを向上させたい

このような方々のお力になれればと考えています。


施術が終了しました。ご希望あれば、このあと動作確認を行います。

【施術後の動作確認】


細心の注意を払い施術後の動作確認を行っていきます。可動域が広がり、深くランジスクワットができるようになりました!


ご希望であればサッカーボールを実際に蹴ってみて確認することも可能です!


気にしていた痛みが改善され痛みを気にせず動かせると喜んでいただきました。


実践に近い形での動作確認事が可能ですので、施術前後の違いがお分かりいただけると思います。神経の伝達がスムーズになると身体全体の連動性も高まり、パフォーマンスの向上にも繋がっていきます。
※効果・効能は全ての人に保証されるものではありません。症状や、部位によって個人差があります。

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