「何年も続く痛み」が治らないのは、あなたのせいじゃない。

「もう何年も腰が痛い」
「整体に通ってるのに、すぐ戻る」
「結局、どこに行っても同じだった」
こういう方、本当に多いんです。
でも、先に言わせてください。
それはあなたの身体が悪いんじゃない。
診方が、足りなかっただけかもしれません。
痛いところが「犯人」とは限らない
前の記事でも書きましたが、私が25年間ずっと言い続けていることがあります。
「事件は現場で起こっていない」
腰が痛い。だから腰を揉む。
首が痛い。だから首に電気を流す。
一見、当たり前に見えます。
でも、慢性的に続く痛みほど、痛い場所に本当の原因がないことが多いんです。
痛んでいる場所は「被害者」。
本当の「加害者」は、まったく別の場所にいる。
被害者をいくらケアしても、加害者を放置していたら、事件はまた起きます。
なぜ「揉んでもらった直後はラク」なのに戻るのか
マッサージを受けた直後は、たしかにラクになる。
でも、2〜3日で元に戻る。
これ、経験ありませんか?
理由はシンプルです。
身体全体の「環境」が変わっていないから。
慢性的な痛みを抱えている人の身体を丁寧に診ていくと、こういうことがよく見つかります。
- 呼吸が浅くなっている
- 身体の片側にばかり体重がかかっている
- 無意識に力が入りっぱなしになっている
- 内臓の動きが硬くなっている
- 身体がずっと「緊張モード」から抜け出せていない
つまり、腰が痛いのは「腰の問題」じゃなくて、身体全体がそういう状態になっている結果なんです。
「腰が悪い」で止まってしまうと、慢性痛は難しい
「骨盤がズレてますね」
「筋肉が硬いですね」
整体や整骨院でよく言われる言葉です。
間違ってはいない。でも、それだけでは足りない。
骨盤を戻しても、戻る。
筋肉を緩めても、また硬くなる。
それは、骨盤がズレる「原因」や、筋肉が硬くなる「理由」が、そのままだからです。
森を見ないで、木だけ見ている状態。
私が必ず全身を診るのは、そのためです。
慢性の痛みほど、身体は「全体」で起きている

25年、5万人の身体を診てきて、強く感じることがあります。
長く続く痛みほど、身体全体の話になる。
急性の痛み——ぶつけた、捻った。これは局所の問題です。
でも、何ヶ月も何年も続く痛みは、もっと身体の深いところと関わっています。
呼吸。姿勢。内臓の状態。自律神経のバランス。
身体が「力を抜いていい」と感じられる環境かどうか。
こういうことが、慢性の痛みにはものすごく大きく影響しています。
「治す」のではなく、「身体が変われる環境」を作る
私の施術で大事にしていることがあります。
無理やり「治そう」としないこと。
身体を力ずくで変えるんじゃなくて、身体自身が「変わっていける状態」を作ること。
ずっと緊張しっぱなしの身体に、「もう大丈夫だよ」と伝えるような施術。
そうすると、身体は自分から変わり始めます。
呼吸が深くなる。
力が抜ける。
痛みが和らいでいく。
これが、私が25年かけてたどり着いたやり方です。
「どこに行っても同じだった」あなたへ
もし今、何年も痛みが続いていて、
どこに行っても同じだった、と感じているなら。
それは、あなたの身体がダメなんじゃありません。
身体の「全体」を診てもらっていなかっただけかもしれません。
痛いところだけじゃなく、全身を。
筋肉だけじゃなく、呼吸や内臓の動きまで。
そこまで診て初めて、「加害者」が見つかることがあります。
諦める前に、一度ご相談ください。
NAOSU整体院 院長
小原 浩憲
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